余剰コットンの効果的運用と播種

FiberFreaksゲットで使い道の無くなったコットン

FiberFreaksがあまりにも優秀すぎて、すっかり死蔵品となったコットンの山。
女性であれば日々のお化粧に使い道もあるわけですが、おっさんにとっては本格的に燃えるゴミ。

そんなわけで二年ぶりに種まきなんかしてみる事を決意したおっさん、去年はあまりの忙しさに一株の白菜も作りませんでしたが、思い起こせば4年前、震災をきっかけにどっぷりと浸かった水耕栽培。

あの時は多くのショップさんやユーザーさんの心尽くしの支援物資、ありがとうございましたm(_ _)m

やんごとなき事情で中断こそしたものの、水耕農業の道へはいつの日か立ち返りたいと思っているわけでござーます。

播種トレイ

そんなわけで物置をゴソゴソと物色し、当時使っていた播種トレイを引っ張り出します。

水耕栽培を始めようとグーグル先生にお伺いを立てると、何やら高級なLEDキットとかなんとか買わないといけなそうに思えてきますが、とりあえずそんなものは要りません。

おっさん仕様はホームセンターで128円とかで買ったトレイをハサミで切って、適当な入れ物に敷いただけという粗末なアレではありますが、実際大量に作らないなら茶碗にティッシュ丸めたくらいでもOK。


長いので半分に切る

このトレイに敷き詰める、播種・育苗用の培地として死蔵のコットンが大活躍。

本来は専用のスポンジかロックウールのブロックを使うのが定石なわけですが、要は水分保持出来て根の成長を阻害しないスカスカ加減が確保されてればなんでもいいわけですよ、たぶん!

えぇまぁ、コットンに植えるのはおっさんも初めてであります(*/∇\*)
そのままだとたいがい長いので、半分に切ったものを二枚重ねで、くるくると簀巻きにして突っ込みます。

この際の注意事項として、野生の獣がコットンを狙ってやってきますので、死守して下さい!


すっかり賞味期限の切れたタネの皆さん

トレイに突っ込んだコットンがびしょ濡れになるくらい水を入れたらいよいよタネ蒔きダス。

この際の水は余裕で水道水で桶。
っていうか本葉が出るまでは水オンリーなので、FiberFreaks導入で余剰コットンの始末に困っている人は今直ぐタネ屋さんへゴー(謎

肥料以外は家庭ごみ流用でもなんとでもなっちゃうし、どうにも肥料の購入が間に合わなくなったら、おっさん、売るほど持ってるので連絡下さいwww

で、おもむろにあちらこちらの引き出しを漁ってみると、キャベツとベビー白菜に大量のリーフレタスが出て参りました。


種まき完了の図

トマトも蒔いときたかったんだけど見つからなかったので、今夜は『藍天・娃々菜・マザーグリーン』の葉野菜三種にケテーイ。

ちまちまとセル一つに種一つを置いていきます。
娃々菜とキャベツが各12にリーフレタスが36。

どれもすっかり賞味期限切れの種なので、発芽率は50%いけばいい方かな?
それでも30株は育つ予定なので、その頃までに新しい水耕装置作ろっかな。

とりあえず、誘引処理とか完全無視で蒔いただけの様子見。


物陰から狙う野生のケダモノ

農業とはすなわち害獣との知恵比べ!

ここでも注意点は物陰から虎視眈々と機会を伺うケダモノから、大切な種を守る事です!

とりあえず、軽い牽制でフタとかしてみました。
奴らが本気になったらこんなプラのフタはひとたまりもありませんが、めんどいので気にしない(しかも穴とかあいてるしwww)

今年もやることいぱーいで、いまだに確定申告終わって無かったりするんですが(滝汗)、オヤジから引き継いだ事業の立て直しもそこそこに成果が出てるし、長年の野望だったやる気の無い自転車屋もそれなりの滑り出し、時間は無くとも心に余裕が出始めたので、野菜の自給自足体制復活へ向け、ささやかな一歩でござーます。