Performer Trike-X
- 商品詳細
2017年末をもってこちらのJC-26Xにモデル統合となりました。
もしもただひたすらに速さをのみ求めるのなら、4kg強の重量アドバンテージがあるCATRIKEの700やICEのVTXを選択するべきでしょう。
実際にリカンベント・トライクの購入を検討している人達の多くが、この2者を選定に含めているものと思われます。
おっさん自身もHPVのScorpionを模倣した中国製のカスタム・タッドポールに乗っていた時には事あるごとに700に乗り換えてしまおうかと考えたものです。
しかしTrike-Xで1,000kmの試走を終えた今、もはや他のモデルに魅力を感じる事はありません。
無論その評価は、電動アシスト自転車や電動ミニカーのベース車両としての発展性を加味してのものですが、素体としてのTrike-Xを端的に表すなら「ロードより1〜2割遅いが圧倒的に快適」。
その車重ゆえに「リカンベントは登りが遅い」と評価されますが、「登れない男」として揺るぎない地位を確立しているおっさん的には、ロードよりも全然登れるマシンです。
ロードで行く日には「夏休みの宿題に手を付ける瞬間が如き勇気」が必要で、バイクジャージのフル装備で無ければとても無理ですが、コレで行く日は特に準備も無く、ジーンズにパーカー羽織ってサンドイッチ咥えながら2時間程の至福のひととき。
首都圏の整備が行き届いた舗装路だけを走るのであれば、サスペンションの無い車種の方がエネルギー効率は良いわけですが、リカンベントでは膝のクッションが使えませんから、右の写真程度の傷みがデフォで、ところどころ大穴が開いているような峠を走るにはむしろサス有りの方が路面への追従性が高まります。
とりわけ現行2013モデルのTrike-Xはチェーンラインが秀逸で、標準のリアショックもかなり硬め、メッシュシートは可倒域が広く、全力で寝せるとFRPよりも空気抵抗が小さくなっている為、平坦セミロングライドに山越えがついてくるおっさん用途では見事にツボにハマっているわけです。
リカトラの購入を検討されている方々は当然ご存知かとは思いますが、このタイプの自転車はサイズ的に普通自転車にはなりませんので歩道は走れません。
車道の左端と路側帯のみになります。(※当サイトにおける法の解釈とお願い)
LX 27s | Tiagra 30s | X.9 30s | |
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フレーム | Alloy(極太軽量アルミフレーム) | ||
Rフォーク | Cr-Mo(クロモリ) | ||
ハンドル | USS(アルミ) | ||
シフター | Microshift bar end shifter 9s | Microshift bar end shifter 10s | SRAM TT 500 |
Fディレイラー | Microshift R439 | ||
Rディレイラー | Shimano LX 9S | Shimano Tiagra long cage 10S | SRAM X.9 carbon long cage 10S |
クランクセット | FSA : 52/42/30 165L | Shimano Tiagra 50/39/30 170L | Truvativ Elita 52/39/30 170mm |
カセット | Shimano : Acera 11-34t | Shimano Tiagra 12/30t | SRAM 1030 11-36t |
ブレーキ | Tektro : NOVELA CS disc brake | Avid BB5 disc brake | |
レバー | Tektro : CL-520 | ||
シート | FRP(ヘッドレスト付)/メッシュ(ヘッドレスト無し) | ||
ホイール | F/mono 32H R/chosen A5017 32H | ||
タイヤ | Michelin : 20″ x 1.5 / 26″ x 1.4 | ||
ペダル | クリップレス&SPD | ||
リアエンド幅 | 135mm | ||
重量 | 約19kg | ||
付属品 | 樹脂製軽量マッドガード・後部荷台・組み立て工具 | ||
補足 | ※パーキング用Vブレーキ台座付きのRフォークも御指定可能(無料オプション) ※別売オプション700C用Rフォーク開発中(2014.9現在) |
こちらの商品はメーカー直送となります。
半完成品で殆どの基本工具もキットに含まれていますので組み立ては極めて容易。
特に整備などを学んだことの無いおっさんでも3時間で実走に漕ぎ着けましたので、難易度的には通販家具の組立レベルかと思います。
ディレイラーの調整はやったことが無いと自転車屋さんにお願いする作業と思いがちですが、レースで上位を狙うようなシビアな調整を必要とする方以外は充分自分でこなせる範囲。
いずれにしても初回整備後走行100km程でワイヤーがこなれてきたら本調整の必要がありますので、完成車でなければダメな方にはスポーツサイクルはオススメできません。
やった事は無いがチャレンジしてみようという方には、必要であればメールでレクチャーさせて頂きます。
ぶっちゃけどうなの? |
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ズバリ『世間の目』とか気になる人には無理っす。 小学生に指差され、若者からは写メられまくり、中高年には「何キロ出るの?」と同じ質問を繰り返されます。 そういった奇異の視線を一蹴できる鋼のココロを持っていないと、折角買っても手放す事になります。 そのハードルさえ越えられるなら、コレ以上に気持ちいい乗り物は無い。(※当社比) そんでもってこのモデルの問題箇所は1つ。
おっさんが無茶ばっかするのが悪いのかわかりませんが、1000km程でマッドガードをフレームに固定するステーがブチ折れました。まぁこれはホームセンターで代用品が数百円なので問題なし。 で、3モデルのどれが買いかというと、リアの一番下が30しかないTiagraは無しですね。 が、しかし、そもそも本体はそんなにあんまり売る気無し。 その他購入前相談はお気軽に【こちら】からどうぞ、めちゃめちゃフランクに、わかる範囲でお答えします。 |
【補足事項】
- メーカーサイトにてカラーをお選び下さい(写真画像ですので色の再現性は御容赦下さい。)
- メーカー直送の半完成品(送料込み)です。
- オーダー確定後2〜4週間ほどで塗装と所定のパーツアセンブリが完了し発送となるのが通常です。
- タイミング悪くフレーム在庫切れ、モデルチェンジなどで納期が大幅に遅れる際には、そのままお待ち頂くか、キャンセルご返金を希望されるかお選び頂きます。
- 是非にと完成品をご希望の場合は別途追加費用にてご相談賜ります。(都内には条件つきで受け渡し店舗あり)
- 輸入品ですので輸送中の傷など、許容されない方は申し訳ございませんがご遠慮下さい。
- 簡略化輸入手続きの弊害で通関時に消費税等が再度適用される場合があり(※当店にて消費税預かり済みの品である事が通関時に特定できないという理由だそうです。)、こちらはお受取人様のご負担となりますが、その分差し引いての格安価格となっています。また、その際には不服申し立ての書類が添付されてまいりますので、手続きをされる場合にはご一報頂ければ弊社から販売証明書を発行させて頂きます。
- スポーツサイクルですので室内保管が基本です。また、ご使用後の破損・事故など、いかなる保障もございませんので、自己の責任において管理可能な方以外には販売出来ません。