体重の1kgは7,200kcal(9,000という説も有り)。
商売繁盛で忙殺され、リカトラの冬支度が出来ないままに春を迎えたおっさんは12kg増量しますた(*/∇\*)キャー。
ここから逆算すると、電動リカトラで何キロ走ると何キロ減量出来るのか、その禁断のメカニズムが解明されちゃうわけですね?
さっそくカルキュってみまそう。
4ヶ月、すなはち120日で12kg増えたわけですから、その総余剰カロリーは86,400kcal。
一日あたりの増量は100g=720kcal、毎日ラーメン一杯分余計だった感じですな。
因みにおっさん、我慢して食べる事はあっても、食べるのを我慢する事はありません。
毎日不規則な時間に四食くらい食べてます。
さてそして、四年前に往復100kmの電動リカトラ通勤を始めて最初の二ヶ月で10kgほど痩せました。それ以降は微減量程度がずーっと続き、二年前に嫁と自動車通勤する機会が増えてからは誤差レベルの横ばい状態で63kgがキープされてました。
頻度的には月に10日程度の走行ですね。
一ヶ月の余剰分21,600kcalを10日(1000km)で燃やし尽くしている計算なので、電動リカトラで流す程度の走行だと21.6kcal(=3g)/kmの消費になると言えます。
言い換えれば、333.3km
走ると1kg減る法則が確立されてしまったわけですのぅ(-。-)y-゜゜゜
つまり、現状横ばい状態にある人は電動リカトラで3,333km走れば10kg痩せる
わけです。
但し、物理法則を覆せる魔法使いは除きます。
現状75kgまで増えたおっさんの場合、放っておくと月に3kgずつ増えるだけ食ってるので、2日に1度のリカトラ通勤で月に1,500km走ったら1,000km分が余剰処理に使われて、500km分の1.5kgだけ減り、都合8ヶ月で元の63kgに戻るわけです。
何故に突然こんな話になったかと言うと、先日完成車をご注文頂いたお客様が往復20kmの通勤でダイエットに使いたいというご希望だったんですね。
雨の日もフルにリカトラ通勤するとおっしゃっていたので月の走行距離は400km。
食生活を変え無い場合で毎月1.2kgずつ痩せてく計算になります。
「そんなに何キロも自転車ではしれるかぁぁぁぁ!」という感想もあるかと思われますが、データのもとになっている被験者のおっさんはツール・ド・東北170kmコースをタイムアウトするという素晴らしき貧脚の持ち主、苦しい思いはせずに、有酸素運動として効率のいい心拍数帯だけいただきますなところが電動リカトラの特色なのであります( ̄^ ̄ゞ
食事制限ダイエットはやればやるほど筋肉量が減少して基礎代謝も下がるわけで、どれだけ摂取カロリー減らしてもいつの日か追いつかなくなる宿命、なんでみんなそんな事をしちゃうのか謎ですが、ウチの嫁もサウナスーツ着て水分蒸発させようと躍起になる残念な人なのでなんとも言えません。
どんだけ水分蒸発させても水飲んだら元通りだし…。
おっさん昨日からリカトラ通勤復活したので、地球のエネルギー保存の法則が狂っていない事を、時折ご報告させて頂こうかとおもいまふ。
おしまい。