昔の人は言いました。
「急がばまわれ」
えぇまぁ、ちゃんとサインは出ていたのですよ。
BlueCig時代には散々を煮え湯を飲まされた運輸事情ですが、その後のエージェントの成長は目をみはるものがあり、水耕栽培用品の製造にシフトしてからはノートラブルだったため、本官は完全に油断していたであります!( ̄^ ̄ゞ
これが60kgの箱の中身。
浙江のとある御仁がお求めになられたエアロバイク。
なんでやねんっ!
自転車繋がりで微妙にかすってるところが一層腹立たしいwwwwww
現地フォワーダー(貨物利用運送事業者)の送り状貼り付けミスですね。
「エアロバイクをポチったはずが、なんか黄色い変なの来てんだけど!」と、右の写メとともに電凸して来た浙江の御仁のおかげで発覚しました。
そう、おっさんの愛しいトライクは浙江へ嫁いでいたのです(T T)
そしておっさんの元へはエアロバイクがやってくると・・・しどい(´Д⊂グスン
この時点でエアロバイクは中国本土から香港へ渡っており、そうなってしまうと差し止めは困難。
浙江の御仁は「嫁は預かった!返して欲しくば俺の買ったエアロバイクを持って来い!」と人質作戦を展開。
要りもしないエアロバイク60kgを航空便で往復輸送する送料の悲しさと言ったらあなた・・・
昨日エージェントが「怪しいから一旦戻そう」と言い出した時に素直に聞いていれば><)。
「エアロバイクは必ず取り返す。まずは誠意を見せてそのリカトラを開放するんだ!」
エージェントの必死の説得が功を奏し、まずは嫁が中立地帯であるところの運輸会社に戻りました。
事件発生からわずか半日のスピード開放です。
っていうか、なんか「壊れやすい物品だから注意せよ!」ってシールが既に逆さまなんですが・・・恐るべしっ、チャイナクォリティー!
次はエアロバイクを戻さねばなりません。
なんとか香港を飛び立つ前に止めたい!
飛び立ってしまったら返送料を恐れたフォワーダーは間違いなくトンズラっす。
そうなると結局、荷が欲しいおっさんが一切合切払うしか無い。
しかし中国ではこのフォワーダーが絡んだ運輸トラブル、本当に多いですよね?
BlueCigしょっぱなのバレンタインセットもこれでやられたし。
なんで荷主から直接運輸会社が受け取るシステムにならないんだろう・・・やっぱ国土が広いからですかのぅ?
おっさんはお抱えの現地人エージェントがいるからまだいいけど、コレ、対中通販で泣き寝入りしてる人ってホント多いんでしょうね。
はぁー、はやくエアロバイク押さえて嫁を飛行機にのせねば><)。