o3 cruizer β1

リアショック調整後の走行感

こんにちは。

年度末納期という過酷な紛争地帯から本日付けで生還したおっさんです。

ラストのあたり、ブログの更新する余裕はさすがにありませんでしたが、リカトラは生活の脚として日々ご活躍。

このまえぶっ壊したリアフェンダーもMTB用の着脱式を装着し、すっかり雪の溶けた路面を、ブロックパターンなのに4気圧もパンパンに張った変態タイヤで滑走しまくりでございます。

んで、そうなって来ると一層気になるのがリアショックの踏力ロス。

チェーン・ガイド・のプーリーをリアサスの支点に増設して、チェーンラインを変更、干渉するVブレーキを一段上のパイプに移設という大手術を検討し始めていたわけですが、ふと思い立って、ショックの調整機構を非力なおっさんが素手でいけるとこまで硬めに絞り、3段階ある取り付け位置も一番硬いとこに移動してみました。

以前の写真と比べると、シートステーが右下がりから水平に変化している事がわかります。
僅かな差のように思えますが、ミリ単位の変化が強烈に体感できる自転車の世界、これだけ変わるともはや別リビジョンのモデル。

次バージョンのクロモリ化(※フレーム材質)に暗雲が立ち込め、もうコレはCatrike 700ベースにと、7割方ココロが固まっていたおっさんですが、またもぐぐーっと引き戻された感でございます。

「中華サスなんてオモチャオモチャ」
とか馬鹿にしていたわけですが、なんて言うかこの感じはかなり( ・∀・)イイ!!

ダンシングの無いリカンベントでは、基本的にペダリングもケイデンス走法なわけで、これくらいの硬さがあればショックに因るロスは極小。

先週ポチったハンク・タイヤ(※ちょーマニアックなMTB用スリックタイヤ)の到着が待ち遠しい感じになって参りましたっ!

そんなわけで年度末納期から開放されたヨロコビに満ち溢れたおっさん、かねてより試したかった松山(※近所のしょぼい山)の激坂に挑みに行ってしまうわけです。

※スマホなどで埋め込み動画が再生されない人はこちら

現状構成は鋼鉄製の中華ベース車25kgに2kgのモーターと3kgのバッテリーで総重量30kg。

ロードバイクが10kgでママチャリが25kgくらいなので、まぁこんなもんかなという重量。

まだ実証試験は行なってませんが、この36V-250W(10Ah)な電動アシスト構成での航続可能距離は4~50kmくらい。

片道50kmで往復するにはもう一本バッテリー積んで都合33kgになるわけです。

仮に、車重15kgのCatrike 700をベース車両に変更すれば総重量23kgに抑えられ、コストは原価で20万程お高くなりますが、お値段に見合う軽量化が実現できる予感。

これを自動車の流れにそれなりに乗れる、ミニカー・ナンバー取得モデルに変更するとなると、定格48V-500WのモーターをMAX1000Wくらいでぶん回す必要が出てくるため、往復100kmの走破に必要なバッテリーはライト類などを加味して6〜80Ah。

そうなると中華ベース車25kg+モーター8kg+バッテリー30kgで総重量は実に63kg

15kgのCatrike 700をベース車にしても53kgで、その差に20万の価値があるかどうかは結構微妙。

更に15kgという軽さを実現しているロードタイヤでは、今日走ったような悪路はちょっと無理ゲーだし、そもそも1000Wというパワーを路面に伝えるには細すぎな予感なので、なんだかんだで車重差は5〜6kgしか出なくなると思われ。

でもやっぱ最速の冠を拝したリカトラも一度は知っておきたいし、うーむ、ちょーなやますぃ。

とりあえず、もう少し走りこんで考えよう。


全然関係ないですが、今日のニュースでちょっとアレなネタを目にしました。

数年前に購入した10万くらいのルック車(※なぜか自転車とは関係ないブランドのロゴがついたMTBの類ですね)のサスが折れて、半身不随か何かになられた男性が、輸入販売会社を訴えて勝訴というお話。

無論、大きな障害を背負うことになった男性の方には同情すべきところなわけですが、事実は事実として受け止める必要があります。

その映像の中で示された問題のサスはサビが芯まで侵食しており、ひと目で「これは折れるわな」というか既に「腐っている」状態。

男性の主張は「錆びたら折れるという注意書きが説明書に記載されていない」というもので、先日の「道路の溝で転んだ高級自転車乗りが行政を訴え勝訴」に引き続き、日本人もここまで来ちゃったんだねーという感が拭えません。

自分で使う道具の事くらいは把握しておくべきであって、更にそれが自分の命を預ける道具なら、メンテナンスくらい自分でするのが当然の事だという考え方は、もはや日本では違法なんですね。

こういう話がまかり通るようになっていくと、国内ではとんでもない予算で安全対策が幾重にも施された、これまたとんでもないお値段のものしか作れなくなり、単に市場がつまらなくなるに留まらず、安くて魅力的な外国製品しか売れなくなって行くわけですね。

っていうか既にその状態に市場は陥っており、とっくの昔に日本は中国より貧乏な国に降下しちゃってるのに、なんていうか残念なニュースです。


追記:ルック車じゃなくビアンキなんですね。
それでメーカーじゃなく販売店責任っていうのは一層合点がいかないですのぅ。